20世紀西洋人名事典 「マックスエンドレス」の解説
マックス エンドレス
Max Endress
1860 - 1940
ドイツの林政学者。
ミュンヘン大学において長く教鞭をとり、林政学、森林管理学、林価算法などの講義をした。林業経営は経済原則の上に立って行われなければならないと主張した。林業経営は林地より最大の純収益を上げるところに目的があると言う、土地純収穫税説を唱えた。彼の著書「林政学」(1905年)はこの学説に基づいて書かれた最初の本である。ほかに著書は「林価算法および林業較利学」がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報