林地(読み)りんち

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

林地
りんち

森林を構成している土地。農地が耕耘によって土壌の成層構造を乱されるのに対し,自然状態のままの構造を示し,最上層は有機物の堆積層,その下は腐植の表層土,腐植から溶脱された物質の集った中層土,母岩の下層土となっている。日本の林地の土壌は,赤色土ポドゾル褐色森林土,黒色土に大別され,温暖帯には褐色森林土,本州南部の高温地帯の沿海低山には赤色土,亜寒帯・温帯北部の針葉樹林にはポドゾルが多く,緩斜地や盆地状の地形には黒色土が広く分布している。

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