マドゥラ

百科事典マイペディア 「マドゥラ」の意味・わかりやすい解説

マドゥラ[島]【マドゥラ】

インドネシア西部,ジャワ島の北東方に狭い海峡をはさんで東西に細長くのびる島。古くからジャワと一体をなすものとされた。地形石灰岩丘陵が多く,気候は乾燥し地味はよくない。しかし全面積の80%以上が耕地化されている。牧牛も盛ん。製塩も行われる。住民はマドゥラ人でジャワ本島へ移住,出稼ぎするものが多い。主都は中央南岸のパメカサン。4470km2。約250万人。
→関連項目スラバヤマジャパイト

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android