マナンドナイト

最新 地学事典 「マナンドナイト」の解説

マナンドナイト

manandonite

化学組成Li2Al4(Si2AlB)O10OH8鉱物。三斜晶系,空間群C1, 格子定数a0.507nm, b0.878, c1.378, α90.1°,β90.1°,γ90.0°,単位格子中2分子含む。六方晶系のポリタイプが存在,a0.507nm, c1.385の値がある。六角形の外形をもつ葉片状~板状結晶。無色,透明,真珠光沢劈開{001}に完全。硬度~2.5, 比重2.89。薄片では無色,屈折率α~β1.604, 2V(+)10°~15°。カオリナイト-蛇紋石族に属する希産の層状珪酸塩鉱物。マダガスカル,Bity山近くのペグマタイトから,リチア電気石リチア雲母石英などと産する。また米国アリゾナ州Yuma郡では,珪質変成岩中に紅柱石・らん晶石・デュモルティエ石などに伴う。名称は原産地がマダガスカルのManandona川近くにあることに由来。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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