マハーダージー・シンディア(その他表記)Mahādājī Sindhia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

マハーダージー・シンディア
Mahādājī Sindhia

[生]1727?
[没]1794
インドの最も有名なマラータ諸侯の一人。グワリオルを根拠地としたシンディア家当主として 18世紀後半活躍した。特に 1784年,マラータ勢力の北方への進出ムガル帝国衰退の結果,ムガル皇帝によってデリーに招かれ,その宰相となって北インドに支配権をふるったことは有名である。彼とナーナー・ファドナビース死後,マラータ諸勢力の結束はゆるみ,ついにイギリスに敗れた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む