マハーヴィーラ(その他表記)Mahāvīra

山川 世界史小辞典 改訂新版 「マハーヴィーラ」の解説

マハーヴィーラ
Mahāvīra

生没年不詳

本名はヴァルダマーナジャイナ教開祖。生没年代には前599年から前372年までの幅で諸説がある。72歳で死んだとされる。マガダ国クシャトリヤの家に生まれる。30歳で出家し,12年の苦行ののちジナ(勝者)となった。ジャイナ教の名称はそれに由来する。マハーヴィーラ(「偉大な勇者」)は尊称教義上第24代の祖師。第23代の祖師の教義を改良,整備した。徹底したアヒンサー強調商人を中心に現在のインドにも信者がいる。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む