20世紀西洋人名事典 「マヘリアジャクソン」の解説
マヘリア ジャクソン
Mahalia Jackson
1911.10.26 - 1972.1.27
米国の黒人女性ゴスペル歌手。
ニューオリンズ生まれ。
父は牧師で、5才から教会聖歌隊で歌い、16才でシカゴに出て働きながら教会で歌う。1947年アポロから出した「いざ高き天国へ」が大ヒット、また「きよしこの夜」はデンマークでヒットし欧州楽旅は大成功を収める。’54年まで在籍。’50年からカーネギー・ホールでも連続出演、’54年コロンビアに移籍し、ニューポートジャズ祭、デューク・エリントン等と共演しレコードをだす。映画「悲しみは空の彼方に」(’59年)に出演。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報