マラソン、競歩の札幌移転

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マラソン、競歩の札幌移転

国際オリンピック委員会(IOC)が昨年10月、暑さ対策のため東京五輪マラソン競歩の札幌開催計画の検討に入ったと表明。同11月にIOC、東京都、大会組織委員会、政府の4者協議が開かれ、札幌開催で決着した。反発していた小池百合子都知事は協議の場で「合意なき決定だ」と述べ、都が移転で生じる費用を負担しないことが確認された。マラソンは市中心部の大通公園を発着点に、1周目が約20キロ、2、3周目が約10キロの変則的な周回コースで実施。競歩は札幌駅前通を往復する。

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