マルコウニコフ

化学辞典 第2版 「マルコウニコフ」の解説

マルコウニコフ
マルコウニコフ
Markovnikov, Vladimir Vasiljevich

ロシアの化学者.生年月日には異説があり,一説に1838年12月22日.カザン大学法学部出身.同大学でA.M. Butlerov(ブトレロフ)に化学を学び,1860年から助手を務める.ドイツ留学(1865~1867年)後,カザン大学,ノボロシア大学(オデッサ)を経て,1873年モスクワ大学化学教授となる.以後30年にわたり同大学の化学教育と化学実験室の充実に努め,多くの弟子を育てた.Butlerovの化学構造論から導かれる脂肪酸の異性体の存在を検証し,炭素二重結合への付加反応で,ハロゲン化水素水素原子が水素原子の結合の多い炭素に結合するという規則(マルコウフニコフ則)など,いくつかの経験則を提出した.ほかにカフカス石油の研究,脂環式化合物の合成など多くの研究がある.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む