まるばのほろし

精選版 日本国語大辞典 「まるばのほろし」の意味・読み・例文・類語

まるば‐の‐ほろし

  1. 〘 名詞 〙 ナス科のつる性多年草。本州四国九州山地に生える。葉は柄をもち卵状披針形ないし長楕円形で長さ五~二〇センチメートル。八~九月、茎の節間にまばらな集散花序をなして、先の五裂した紫色の小花が咲く。果実球形液果で赤く熟し、有毒だがリウマチに効くという。やままるばのほろし。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android