現代外国人名録2016 「マークジェイコブス」の解説
マーク ジェイコブス
Marc Jacobs
- 職業・肩書
- ファッションデザイナー 元ルイ・ヴィトン・アーティスティック・ディレクター
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1963年4月9日
- 出生地
- ニューヨーク市
- 学歴
- パーソンズ・デザイン学校卒
- 受賞
- ペリー・エリス賞〔1987年〕
- 経歴
- 両親がショービジネスの世界で働いていたため、作家や俳優など時代の最先端を行く人々に囲まれて育つ。7歳で父と死別。母は再婚と離婚を繰り返し、12歳から祖母と暮らし始める。名門パーソンズ・デザイン学校を卒業後、1984年ジェイコブズ・ダッフィ・デザインを設立。’89年からペリー・エリスのチーフデザイナーを務め、’94年自身のブランド“マーク・ジェイコブズ”を立ち上げる。友人のソフィア・コッポラやケイト・モスら著名人が着るシンプルでヒップなデザインの服は、ニューヨークのファッション界で瞬く間に注目を集めた。’97年ルイ・ヴィトンのアーティスティック・ディレクターに就任。’98年からパリ・コレクションで新作を発表。革製品の分野で「モノグラム・ヴェルニ」や「モノグラム・グラフィティ」などのヒットを生み、婦人服でも最高級の素材を使ったタイトなパンツやコートといった“ヴィトン・スタイル”を確立した。2002年フレグランス「マーク・ジェイコブズ・パヒューム」を発表。2003年春夏コレクションでは画家の村上隆とバッグやモノグラムを共同制作し話題となる。2008年ジェイコブズ日本法人設立。2014年春夏コレクション終了後にルイ・ヴィトンのアーティスティック・ディレクターを退任。1998年来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報