現代外国人名録2016 「マークテシェイラ」の解説
マーク テシェイラ
Mark Teixeira
- 職業・肩書
- 大リーグ選手(ヤンキース・内野手)
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1980年4月11日
- 出生地
- メリーランド州アナポリス
- 本名
- Teixeira,Mark Charles
- 学歴
- ジョージア工科大学卒
- 経歴
- 1998年大リーグのレッドソックスからドラフト8巡目指名を受けるが、名門ジョージア工科大学に進む。2001年レンジャーズにドラフト1巡目全体5位で入団。2003年4月三塁手としてメジャーデビューを果たすと、外野もこなしながら一塁に定着。146試合に出場し、26本塁打、84打点をマークした。2004年8月サイクルヒットを記録。同年は145試合に出場し、38本塁打、112打点、打率.281の成績を残した。2005年は43本塁打、144打点(リーグ2位)でともに自己最多をマーク。オールスターに初選出され、ゴールドグラブ賞も初受賞。2007年7月ブレーブスを経て、2008年もシーズン途中の交換トレードでエンゼルスに移籍。2009年FAで8年総額1億8000万ドル(約163億円)の高額契約でヤンキースに入団。この年、39本で本塁打王(レイズのカルロス・ペーニャも)、122打点で打点王の2冠を獲得、チームの世界一に大きく貢献した。2012年はふくらはぎの故障に苦しみ、連続30本塁打、100打点が8年で止まった。この間、2006年第1回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に米国代表として出場。強打者には珍しいスイッチヒッターで、卓越したバッティングセンスを持つ。堅実な一塁の守備にも定評がある。本塁打王1回(2009年)、打点王1回(2009年)、ゴールドグラブ賞5回(2005〜2006年,2009〜2010年,2012年)、シルバースラッガー賞3回(2004〜2005年,2009年)、オールスター選出3回(2005年,2009〜2010年)。191センチ、98キロ。右投両打。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報