外野(読み)ガイヤ

デジタル大辞泉 「外野」の意味・読み・例文・類語

がい‐や〔グワイ‐〕【外野】

outfield野球グラウンドで、内野後方地帯一塁二塁三塁を結ぶ線と左右ファウルラインとに囲まれた区域アウトフィールド。⇔内野
外野手」の略。
外野席」の略。
ある事柄に直接関係のない第三者。「外野がうるさい」

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精選版 日本国語大辞典 「外野」の意味・読み・例文・類語

がい‐やグヮイ‥【外野】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( [英語] outfield の訳語 ) 野球で、本塁と他の三つの塁に囲まれた区域の後方で、本塁と一塁および三塁とを結んだ延長線に囲まれた地帯。アウトフィールド。〔新式ベースボール術(1898)〕
  3. がいやしゅ(外野手)」の略。
    1. [初出の実例]「打手が立ち、捕手が外野の位置を命令する」(出典:豊年虫(1928)〈志賀直哉〉)
  4. がいやせき(外野席)」の略。
  5. 比喩的に、局外にある者。「外野がうるさい」

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普及版 字通 「外野」の読み・字形・画数・意味

【外野】がい(ぐわい)や

ひろ野。魏・阮籍〔詠懐詩、八十二首、一〕鴻、外野に號(な)き 鳥、北林に鳴く 徘徊して將(は)た何をか見る 憂思り心を傷ましむ

字通「外」の項目を見る

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