現代外国人名録2016 「マーティンエイミス」の解説
マーティン エイミス
Martin Louis Amis
- 職業・肩書
- 作家
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1949年8月25日
- 出生地
- オックスフォードシャー州オックスフォード
- 学歴
- オックスフォード大学卒
- 受賞
- サマセット・モーム賞〔1974年〕「二十歳への時間割」
- 経歴
- 父はかつて“怒れる若者たち”の一人として英国文壇に名を馳せた「ラッキー・ジム」の著者キングズリー・エイミス。大学卒業後、文芸誌の編集に携わる。24歳の時に、現代若者風俗を見事に写しとったといわれる「二十歳への時間割」で作家デビュー、1974年同作でサマセット・モーム賞を獲得。以後、ミステリーも含め、一作ごとに作風の異なる作品を書きあげ、現代英国文学の新しい旗手の一人として高い評価を受ける。他の著書に短編集「アインシュタインの怪物」(’87年)、長編「死んだ赤児」(’75年)、「サクセス」(’78年)、「Money」(’84年)、「モロニック・インフェルノ」(’86年)、「London Fields」(’89年)、「時の矢―あるいは罪の性質」(’91年)、エッセイ集「ナボコフ夫人を訪ねて」(’93年)、自叙伝「経験」(2000年)など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報