みいちゃんはあちゃん(読み)ミイチャンハアチャン

デジタル大辞泉 「みいちゃんはあちゃん」の意味・読み・例文・類語

みいちゃん‐はあちゃん

程度の低いことに夢中になったり、流行に左右されやすかったりする若い人たち。また、その人たちを軽蔑していう語。みいはあ族。→みいはあ
[補説]「みよちゃん、はなちゃん」で女性名前代表としたとか、ド・レ・ミ・ハ(ファ)のミとハをいったものとかいわれる。

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精選版 日本国語大辞典 「みいちゃんはあちゃん」の意味・読み・例文・類語

みいちゃん‐はあちゃん

  1. 〘 名詞 〙 ( 「みい」を「ドレミハ」の「ミ」に連想して、「はあちゃん」に並べていったとか、「みよちゃん」「はなちゃん」で女性の代表名としたとかいわれる ) 程度の低いことにうつつを抜かすような女、子ども。また、そのような女、子どもを軽蔑していうことば。みいはあ。→はあちゃん
    1. [初出の実例]「刻下の風潮は外交官と軍人とに向って居る。〈略〉みィちゃん、はァちゃんを圧倒して栄誉の家庭上に勝利者として乗り込んだ後」(出典:閑耳目(1908)〈渋川玄耳〉ダイヤモンド、涙の珠)

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