ミヘルゼン(その他表記)Michelsen, Hans Günter

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ミヘルゼン」の意味・わかりやすい解説

ミヘルゼン
Michelsen, Hans Günter

[生]1920.9.21. ハンブルク
[没]1994.10. リーデラウ・アム・アマゼー
ドイツ劇作家。みずからの戦争体験を基盤に,一貫してドイツの「清算されざる過去」を追求した。手法には実存主義傾向もみられる。代表作『シュティーンツ』 Stienz (1963) ,『ラップシース』 Lappschiess (64) ,『ヘルム』 Helm (65) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android