法則の辞典 「ミュラーの法則」の解説 ミュラーの法則【Müller's rule】 アメーバ目のある種のものでは,球形の殻から有軸仮足が何十本も放射状に延びているが,そのほかに硫酸ストロンチウムの結晶からできた固い棘を有し,その配列は特定の放射相称をなしている.この特定の配列をなす現象を発見者に因んで,ミュラーの法則と呼んでいる. ミュラーの法則【Müller law,law of specific nerve energies】 各種の感覚神経の末端部は,電気的,機械的その他いかなる方法で刺激されようとも,それぞれに特有の感覚を生起する. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報