現代外国人名録2016 「ミロスラフクローゼ」の解説
ミロスラフ クローゼ
Miroslav Klose
- 職業・肩書
- サッカー選手(ラツィオ・FW)
- 国籍
- ドイツ
- 生年月日
- 1978年6月9日
- 出生地
- ポーランド・オッペルン
- 経歴
- 父は元プロサッカー選手で、母はハンドボールの元ポルトガル代表。9歳でドイツに移住。1999年ブンデスリーガのカイザースラウテルンに入団。2000年UEFA杯4強。2004年ブレーメンに移籍。2005〜2006年シーズンはブンデスリーガで25ゴールを挙げて得点王に輝き、ドイツのベストプレーヤー(MVP)に選出。2007年シーズン、バイエルン・ミュンヘンに移籍。2011年6月退団し、2012年シーズンから初の海外となるイタリア・セリエAのラツィオでプレー。一方、ドイツとポーランド両国から代表に招集されたが、2000年ドイツ国籍を取得。2001年3月対アルバニア戦でドイツ代表デビュー。2002年2月初先発したイスラエルとの親善試合でハットトリックを達成。同年6月W杯日韓共催大会1次リーグ対サウジアラビア戦でW杯初出場ながらハットトリックを達成。同大会2位タイの5得点を挙げドイツの準優勝に貢献。2006年W杯ドイツ大会では5得点を挙げドイツの3位に貢献、得点王となった。2010年南アフリカ大会では4得点を挙げてドイツは3位。2014年W杯ブラジル大会では2点を挙げてドイツの優勝に貢献。W杯歴代最多得点記録(16得点)保持者。左右キック、ヘディングと万能で、ゴール前で抜群の嗅覚を発揮する。184センチ、84キロ。利き足は右。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報