ムハッラク(英語表記)Al-Muḥarraq

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ムハッラク」の意味・わかりやすい解説

ムハッラク
Al-Muḥarraq

ペルシア湾に浮ぶバーレーンの都市。バーレーン諸島の最北端のムハッラク島の南西端にあり,首都マナーマ (バーレーン島) と 2.5kmの堤道で連絡し,多数の住民がこの道路本島に通勤している。商業の中心であり,重要な真珠採取業の基地であった。市街は狭い曲りくねった街路広場をもった,伝統的なオリエントの町の特徴をとどめているが,海岸には病院,学校,近代的な共同住宅などが立並んでいる。人口7万 8000 (1988推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android