ムラサキミズゼニゴケ(読み)むらさきみずぜにごけ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ムラサキミズゼニゴケ」の意味・わかりやすい解説

ムラサキミズゼニゴケ
むらさきみずぜにごけ
[学] Pellia endiviifolia (Dicks.) Dum.

コケ植物(苔類(たいるい)綱)ミズゼニゴケ科の代表的な種。ホソバミズゼニゴケともいう。低地から山地の湿った地上に生え、幅7ミリメートル内外、長さ2~5センチメートル内外の葉状体をしている。雌雄異株。雄器は葉状体の背面にできる小さな袋の中にできる。胞子体早春に5センチメートル内外の乳白色の柄を伸ばし、蒴(さく)は球形で、4裂する。胞子は多細胞。北半球の温帯から寒帯に分布し、日本全国で普通にみられる。よく似た種類にエゾミズゼニゴケP. neesianaがあるが、この種では、葉状体の断面にみられる細胞膜に細紐(ほそひも)状の肥厚した部分が認められる。

[井上 浩]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

関連語 井上浩

ドンド焼き,サイト焼き,ホッケンギョウなどともいう。正月に行われる火祭の行事で,道祖神の祭りとしている土地が多い。一般に小正月を中心に 14日夜ないし 15日朝に行われている。日本では正月は盆と同様魂...

左義長の用語解説を読む