メガロサウルス(その他表記)Megalosaurus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「メガロサウルス」の意味・わかりやすい解説

メガロサウルス
Megalosaurus

爬虫類竜盤目獣脚亜目メガロサウルス科に属する肉食恐竜ジュラ紀中期から白亜紀前期にかけて,ヨーロッパアフリカマダガスカルインドオーストラリアグリーンランドなどに生息。二脚歩行で重々しい骨組みをもっていた。頭骨は 30cm以上の長さがあり,目が大きく,歯の長さは 1~2cmあって,鋸の刃のように連なっている。首が頑丈で,胴が長く,尾は適度に長い。前肢手指 5本のうち外側 2本が縮小し,後肢の 3本指のうち中央指が最強であった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「メガロサウルス」の解説

メガロサウルス

ジュラ期中期に生息した竜盤類獣脚類の肉食恐竜。全長約9メートル。1824年、世界最初に正式に命名された恐竜として知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む