最新 地学事典 「メタショダーアイト」の解説
メタショダーアイト
metaschoderite
化学組成Al2[(PO4), (VO4)]2・6H2Oの鉱物。単斜晶系,空間群P21/m,格子定数a1.14nm, b1.49, c0.92, β101.0°,単位格子中4分子含む。微細な刃状結晶の集合。{102}で双晶をすることがある。黄橙色,半透明,ガラス光沢。劈開未決定。硬度~2,比重1.61。薄片では黄色,屈折率α1.598, β1.604, γ1.626, 2V(+)59°。Pに富むチャートの割れ目に,銀星石・バシェギー石とともに産する。ショダーアイトのメタ型(結晶水の違い)の意味。
執筆者:坂巻 幸雄・松原 聰
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

