メッシーナ大聖堂(読み)メッシーナダイセイドウ

デジタル大辞泉 「メッシーナ大聖堂」の意味・読み・例文・類語

メッシーナ‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【メッシーナ大聖堂】

Duomo di Messina》イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の都市メッシーナにある大聖堂。神聖ローマ皇帝コンラート4世の遺体を納める。12世紀半ばに建造されたが、たびたび地震に遭い、修復改築が繰り返された。ファサードの中央扉上部は15世紀のもので、ゴシック様式の彫刻が施されている。1908年の大地震と第二次大戦で特に大きな被害を受けて再建された。仕掛け時計を組み込んだ鐘楼がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 ゴシック様式

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む