メビッセン(その他表記)Mevissen, Gustav von

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「メビッセン」の意味・わかりやすい解説

メビッセン
Mevissen, Gustav von

[生]1815.5.20. デュルケン
[没]1899.8.13. ゴーデスベルク
ドイツの実業家,政治家。銀行家として活躍し,銀行,保険制度の有効性を実証。 1848年フランクフルト国民議会議員,同年プロシア商務次官。 53年貿易・工業銀行 (現在のダルムシュタット銀行) を創設。さらにライン鉄道社長,ケルン商工会議所会頭としてライン地方の財界巨頭となった。 66~69年プロシア上院議員。また私財を投じてケルン商科大学 (現在のケルン大学) を創立,学術の振興にも尽した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む