巨頭(読み)キョトウ

精選版 日本国語大辞典 「巨頭」の意味・読み・例文・類語

きょ‐とう【巨頭】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 大きなあたま。おおあたま。〔医語類聚(1872)〕
  3. ある団体分野などで、重要な地位にある者。特に、政界、財界などで実権があり、世界を動かすような大立て者。
    1. [初出の実例]「軍閥の巨頭(キョトウ)としてコンナ論を唱へるのは当然であるか知らないが」(出典:裸に虱なし(1920)〈宮武外骨知識階級に徴兵忌避者の多き理由)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む