巨頭(読み)キョトウ

デジタル大辞泉 「巨頭」の意味・読み・例文・類語

きょ‐とう【巨頭】

大きな頭。
その方面に多大な影響を与える重要な地位にある人物。大立者。「財界巨頭

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「巨頭」の意味・読み・例文・類語

きょ‐とう【巨頭】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 大きなあたま。おおあたま。〔医語類聚(1872)〕
  3. ある団体分野などで、重要な地位にある者。特に、政界、財界などで実権があり、世界を動かすような大立て者。
    1. [初出の実例]「軍閥の巨頭(キョトウ)としてコンナ論を唱へるのは当然であるか知らないが」(出典:裸に虱なし(1920)〈宮武外骨知識階級に徴兵忌避者の多き理由)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「巨頭」の読み・字形・画数・意味

【巨頭】きよとう

首領

字通「巨」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android