ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「モデル法」の意味・わかりやすい解説 モデル法モデルほうmodel law 国際的に法の統一をしようとする場合,条約締結の方法によっては必ずしもその目的を達成できないことがある。そこで,ほかの手段として,特定の問題につき統一的な模範となりうるモデル法を作成し,各国の立法者が,そのなかから自国が必要と判断する規則を国内立法するという方法が考えられた。一例としては, 国連国際商取引法委員会 UNCITRALの 1976年第9会期において作成された「国際商事仲裁に関するモデル・ルール」UNCITRAL Arbitration Rulesがある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by