も…ぬか(読み)もぬか

精選版 日本国語大辞典 「も…ぬか」の意味・読み・例文・類語

も …ぬか

  1. ( 係助詞「も」と、打消の助動詞連体形「ぬ」に係助詞「か」の付いた「ぬか」とが呼応したもの ) 「も」は詠嘆を表わし、願望希求表現となる。
    1. [初出の実例]「筑波嶺にいほりて妻なしに我が寝む夜ろは早母(モ)明け奴賀(ヌカ)も」(出典常陸風土記(717‐724頃)筑波歌謡)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 筑波嶺 実例 初出

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む