もやい結び(読み)もやいむすび

パラグライダー用語辞典 「もやい結び」の解説

もやい結び

ロープや紐の結び方の一つ。もやい結びの特徴は  1 確保したループの大きさが変化しない。  2 負荷が加わっても解けにくい。  3 細い紐から太いロープまで安定して結べる。  4 簡単にむすべる。  5 ほどこうと思えば簡単にほどける。  6 いろいろな所に応用できる。以上、非常にメリットが高い結び方で 「キング オブ ノット」ともよばれている。 ロープや紐の結び方にはいろいろあり、結ぶ場所、結ぶ目的、ロープの種類など様々な状況に合わせた結び方がたくさんある。ロープワーク講習会などでは感心しながらいろいろな結び方を習うのだが、それらを使う機会パラグライダーでは滅多にない。結果としてせっかく覚えた多くの結び方は、使わないのでどんどん忘れてしまう。その中でこれだけは覚えておくといい結び方に「もやい結び」があり、是非この「もやい結び」だけでも習得して頂きたい。
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百科事典マイペディア 「もやい結び」の意味・わかりやすい解説

もやい(舫)結び【もやいむすび】

ボウラインノットとも。陸岸の杭(くい)などに船のもやい綱を結ぶ場合に用いる結び方で,引かれるほど締まり最も堅固。綱のつなぎ合せなどにも応用する。〈もやい〉とは船をつなぎ止めること。

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