モルヌトロワピトン国立公園(読み)モルヌトロワピトンコクリツコウエン

デジタル大辞泉 の解説

モルヌトロワピトン‐こくりつこうえん〔‐コクリツコウヱン〕【モルヌトロワピトン国立公園】

Morne Trois Pitons National Park》西インド諸島東部、小アンティル諸島中部にあるドミニカ国にある国立公園。ドミニカ島南部、首都ロゾーの北東約10キロメートルの高原に位置する。活火山のトロワピトン山を中心とし、噴気孔や直径約60メートルの沸騰している湖がある。熱帯雨林に覆われ、オウム・ハチドリ・アマツバメなどの鳥類や、世界最大のカブトムシとして知られるヘラクレスオオカブトムシが生息する。1997年、世界遺産(自然遺産)に登録。モーントワピトン国立公園

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android