ヤヌシュコルチャック(その他表記)Janusz Korczak

20世紀西洋人名事典 「ヤヌシュコルチャック」の解説

ヤヌシュ コルチャック
Janusz Korczak


1878 - 1942
ポーランド教育者,評論家,児童文学作家
本名ヘンリク・ゴールドシュミット。
ワルシャワ大学医学を学び、小児科医と作家となる。1911年ユダヤ人児童施設「孤児の家」の所長となり、さらにポーランド人孤児院「ぼくらの家」の所長を兼任する。子供の人権人格を重んじ、個性を伸ばし善と美と自由を愛する人に育つ事を願い、教育にあたる。また子供たちを指導して子供たちの編集による子供たちの作品を中心とした「小評論」を発行する。’42年ユダヤ人の子供たちとナチ収容所で殺される。’78年生誕100年を記念し、コルチャック賞が設定される。代表作に「マチゥシ少年王1世」(’23年)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「ヤヌシュコルチャック」の解説

ヤヌシュ コルチャック

生年月日:1878年7月22日
ポーランドの教育者,児童文学者
1942年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む