ヤベオオツノジカ

最新 地学事典 「ヤベオオツノジカ」の解説

ヤベオオツノジカ

学◆Sinomegaceros yabei 英◆Yabe’s giant fallow deer

中期更新世Chibanian後半~後期更新世の日本列島にいた絶滅大型シカ類。ダマジカ属を唯一の生き残りとするシカ科オオツノジカ族のうち,中央~東アジアに分布したSinomegaceros属に属し,日本列島の固有種である。角が大きく前後に分岐し,後方の枝の左右角度が小さい特徴をもつ。ナウマンゾウとの共産事例が多いため,この時期の中~大型哺乳類動物群をナウマンゾウ─オオツノジカ動物群と呼ぶ。また,岩手県の花泉遺跡や長野県の立ヶ鼻遺跡などの人類遺跡からも知られる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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