ヤマヒョウタンボク(読み)やまひょうたんぼく

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ヤマヒョウタンボク」の意味・わかりやすい解説

ヤマヒョウタンボク
やまひょうたんぼく / 山瓢箪木
[学] Lonicera mochidzukiana Makino var. nomurana (Makino) Nakai

スイカズラ科(APG分類:スイカズラ科)の落葉低木。花は5月に2個が対(つい)になって開き、子房は下半部が互いに合着する。関東地方以西の本州から九州に分布する。基本種のニッコウヒョウタンボクは、葉は先がとがり、花や果実は大きい。日光で初めて発見され、関東、中部地方に分布する。

[福岡誠行 2021年12月14日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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