ヤラの叫び(読み)ヤラのさけび(その他表記)Grito de Yara

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヤラの叫び」の意味・わかりやすい解説

ヤラの叫び
ヤラのさけび
Grito de Yara

1868年 10月 10日,キューバの砂糖農園主であった C.セスペデスがヤラの町で自分奴隷を解放し,独立を宣言して 10年にわたる独立戦争の火ぶたを切った (→十年戦争 ) 。このキューバ独立の叫びを「ヤラの叫び」という。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む