デジタル大辞泉 「やわ」の意味・読み・例文・類語 や‐わ〔‐は〕 [副]《係助詞「や」「は」を重ねた「やは」から》「やわか」に同じ。「然れば、―鬢びんたたらとは歌ふべき」〈今昔・二八・四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「やわ」の意味・読み・例文・類語 や‐わ‥は 〘 副詞 〙 ( 助詞「や」「は」を重ねた「やは」から ) 反語表現に用いて強い打消の気持を表わす語。どうして。→やわか。[初出の実例]「然ればやは鬢たたらとは可歌き」(出典:今昔物語集(1120頃か)二八)「中に取籠戦候はんには、やは一人も遁出づべき」(出典:源平盛衰記(14C前)二三) や‐わ‥は ( 係助詞「や」「は」の重なったもの ) ⇒やは 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例