20世紀西洋人名事典 「ヤンアンフルト」の解説
ヤン アンフルト
Jan Anvelt
1884 - 1937.12
政治家。
元・首相。
エストニア生まれ。
教師を経て、1907年社会民主党機関誌「キール」の編集責任者となりエストニア社会主義運動に参加する。’18年首相に指名されるが’19年エストニアから撤退、ペトログラードに移る。’25年第5回ECCI拡大総会で演説し、’28年にはICCの指導的人物となる。’35年ICCに再選され書記に任命されるが’36年解任されエストニア民族主義的偏向のかどで逮捕され、’37年射殺される。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報