ヤン・A.P.カチュマレク(英語表記)Jan A.P. Kaczmarek

現代外国人名録2016 の解説

ヤン・A.P. カチュマレク
Jan A.P. Kaczmarek

職業・肩書
作曲

生年月日
1953年

出生地
ポーランド

本名
Kaczmarek,Jan Andrzej Pawel

受賞
アカデミー賞作曲賞〔2004年〕「ネバーランド」,オビー賞「哀れ彼女は娼婦」,ドラマ・デスク賞「哀れ彼女は娼婦」

経歴
祖国ポーランドでミニ・オーケストラのオーケストラ・オブ・ジ・エイトデイを結成し、ヨーロッパ各国をツアー。シカゴのグッドマン・シアターロサンゼルスのマーク・テーバー・フォーラムに作曲を依頼されたことをきっかけに、1989年より米国を拠点に演劇音楽の仕事を始める。’92年シェイクスピア・フェスティバルで上演された「哀れ彼女は娼婦」の音楽でオビー賞とドラマ・デスク賞を受賞。’95年アニエスカ・ホランド監督「太陽と月に背いて」の音楽を担当し、気鋭の作曲家として注目される。「ロスト・ソウルズ」(2000年)、「運命の女」(2002年)など多くの作品を手掛け、2004年にはジョニー・デップ主演の「ネバーランド」でアカデミー賞作曲賞を受賞。2010年日米合作映画「レオニー」(松井久子監督)の音楽を担当し、初来日。他の担当作品に、「扉をたたく人」(2007年)、「HACHI 約束の犬」(2009年)など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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