ユールマラ(その他表記)Jūrmala

デジタル大辞泉 「ユールマラ」の意味・読み・例文・類語

ユールマラ(Jūrmala)

ラトビアバルト海リガ湾に面する都市。首都リガの西方約25キロメートルに位置する。19世紀後半に鉄道が開通し、観光保養地として発展した。旧ソ連時代には、多く要人が訪れた。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ユールマラ」の意味・わかりやすい解説

ユールマラ
Jurmala

ラトビアの首都リガ西郊の保養都市。バルト海リガ湾の湾奥に位置する。 1959年リガのユールマラ地区とケメリ,スロカの2市が合併して市制をしき,市域は細長く延びる。周辺一帯は遠浅海岸が続き,数多くのサナトリウムや「休息の家」が設けられている。セメント製紙,スポーツ用小舟などの工場もある。人口6万 6500 (1991推計) 。

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世界大百科事典(旧版)内のユールマラの言及

【リガ】より

…国立総合大学をはじめ六つの大学,科学アカデミー,八つの劇場,オペラ・バレエ劇場がある。近郊には砂浜と松林が遠くのびる保養地ユールマラJūrmalaがあり,夏季には内外の避暑客,海水浴客でにぎわう。1974年神戸市と姉妹都市の関係を結び,以来,文化・経済の交流を深めている。…

※「ユールマラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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