20世紀西洋人名事典 「ヨセフソンエルランド」の解説
ヨセフソン エルランド
Josephson Erland
1923.6.15 -
スウェーデンの俳優。
ストックホルム生まれ。
1945年ヘンシングボルイ市立劇場のメンバーとなり、同劇場の主任演出家であったI.ベイルマンと出会い、以後彼の作品には欠かせない俳優となる。イェーテボルイ劇場を経て、’56年ストックホルムの王立劇場に移り、’66〜75年まで主任をつとめた。この間’46年ベイルマン監督作品で映画デビュー。脚本、演出も手がけ、イタリア、アメリカ映画にも出演し、国際的俳優として活躍。また作家としても知られ、詩集、短編集などがある。主な出演作品は「鏡の中の女」(’76年)、「サクリファイス」(’86年)など多数。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報