ヨハン・エルンストケーラー(その他表記)Johannes Köhler

20世紀西洋人名事典 の解説

ヨハン・エルンスト ケーラー
Johannes Köhler


1910.6 -
ドイツのオルガン演奏家。
ライプツィヒ国立高等音楽学校教授,国際音楽セミナー(ヴァイマル)教授。
メラーノ生まれ。
音楽監督の子として生まれる。1923〜33年までベルリンのシャーロッテンブルクの学校教育・教会音楽国立アカデミーでオルガン、ピアノ理論作曲を学んだ。’34年にヴァイマルのシュタット教会のオルガニストと同地の高等音楽学校の講師に任ぜられ、’50年に同教授と教会音楽監督に就任した。’55年に東ドイツの国家功労賞、後にヴァイマル芸術賞を受賞した。’70年にライプツィヒ国立高等音楽学校教授とヴァイマルの国際音楽セミナーの教授となった。レコードに「バッハ・オルガン名曲集」(エンジェル)等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む