ヨードシルベンゼン

化学辞典 第2版 「ヨードシルベンゼン」の解説

ヨードシルベンゼン
ヨードシルベンゼン
iodosylbenzene

C6H5IO(220.01).ヨードソベンゼンともいう.ヨードベンゼン過酢酸で酸化するか,ヨードベンゼンクロリドをアルカリ水溶液で処理すると得られる.黄色の粉末.加熱すると210 ℃ で爆発する.熱水,エタノールなどに可溶.長くおくか,約90 ℃ に加熱すると不均化してヨードベンゼンとヨージルベンゼンとに変化する.スルフィドなどの酸化剤として用いられる.[CAS 536-80-1]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む