現代外国人名録2016 「ライアンボーグルソン」の解説
ライアン ボーグルソン
Ryan Andrew Vogelsong
- 職業・肩書
- 大リーグ選手(ジャイアンツ・投手)
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1977年7月22日
- 出生地
- ノースカロライナ州シャーロット
- 経歴
- 1999年ドラフト5巡目で大リーグのジャイアンツに入団。2000年メジャーデビュー。2001年途中からパイレーツに移籍するが、右肘の腱移植手術を受け、2002年はリハビリに費やす。その後も制球難を克服できず、メジャー定着はならなかった。2007年日本プロ野球の阪神に入団。同年は7勝6敗、2008年は3勝4敗と結果を残せず、同年限りで退団。2009年にはオリックスに入団するが、わずか1年で退団。日本での通算成績は、11勝14敗。2010年帰国し、マイナーでプレー。2011年古巣ジャイアンツとマイナー契約を結び、5月には対カブス戦でメジャー初完封勝利を挙げる。前半戦を6勝1敗で折り返し、オールスターに監督推薦で選出。同年はチーム最多タイの13勝を挙げた。2012年には前年を上回る14勝を挙げ、ポストシーズンでも活躍。タイガースとのワールドシリーズ第3戦で勝利し、ワールドシリーズ優勝に貢献した。2013年第3回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に米国代表として出場。193センチ、97キロ。右投右打。愛称はボギー。妻のニコールさんはモデルや歌手の経験を持ち、阪神電鉄のCMにも出演した。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報