ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ライスケ」の意味・わかりやすい解説
ライスケ
Reiske, Johann Jakob
[没]1774.8.14. ライプチヒ
ドイツの古典学者。ハレの孤児院に育ち,ライプチヒ大学で学んだ。アラビアやギリシアの古典に造詣深く,生涯を貧困のうちに過したが,1758年にはライプチヒの聖ニコライ院長となり,同時代のフリードリヒ2世 (大王) ,G.レッシングらの敬愛をかちえた。プルタルコスやハリカルナッソスのディオニュシオスらの著作の校訂出版がある。
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