20世紀西洋人名事典 「ラジスラウムニャチコ」の解説
ラジスラウ ムニャチコ
Ladislav Mňačko
1919.1.29 -
チェコスロバキアのジャーナリスト,ルポタージュ作家,小説家。
バラシスケー・クロボウキ生まれ。
1959年の「死の名はエンゲルヘン」で小説家として有名になる。’63年ゆがめられた社会主義の現実を告白したルポ風短篇集「遅れたレポート」は、著者みずから国外での翻訳、出版を禁じていたが、西独で海賊版が出て、国際訴訟事件になった。’68年「権力の味」、「七日目の夜」を発表。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報