ラストの分子量測定法(読み)ラストノブンシリョウソクテイホウ

化学辞典 第2版 「ラストの分子量測定法」の解説

ラストの分子量測定法
ラストノブンシリョウソクテイホウ
Rast's method of molecular weight determination

モル凝固点降下の大きい溶媒(例:ショウノウ40)を用いて,微量試料分子量凝固点降下法によって求める方法.K. Rast(1922年)がはじめた.数 mg の試料化合物をその約10倍質量のショウノウとまぜ,いったん均一に融解したのち,冷却固化したものをすりつぶし,その一部を毛管中に入れ,通常の有機化合物融点測定のときと同様の方法でその融点を測定する.純ショウノウの融点(179 ℃)との差から分子量が求められる.高濃度溶液であるため,得られた分子量は近似値である.凝固点降下は10 ℃ 以上にもなるから,普通の温度計で十分である.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む