ラフマ(英語表記)Laffemas, Barthélemy de, Sieur de Beausemblant

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラフマ」の意味・わかりやすい解説

ラフマ
Laffemas, Barthélemy de, Sieur de Beausemblant

[生]1545. ドーフィネ,ボーサンブラン
[没]1612? パリ
フランスの商人国王アンリ4世の従者。 1602年商務総監となり,絹織物業ガラス工業を育成して奢侈品輸入を廃止し,貴金属の国外流出を押えようとした。同じ国王に仕えたシュリー公の重農政策に対抗する彼の重商主義政策はコルベールティスム先駆と考えられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android