ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラ・ロシュジャクラン」の意味・わかりやすい解説
ラ・ロシュジャクラン
La Rochejacquelein, Henri, Comte de
[没]1794.2.9. ヌアイエ
フランスの貴族。ロシュジャクランの領主の子で国王ルイ 16世に仕えたが,1792年8月 10日の王権停止後パリを去り,93年バンデーにおける王党派の反乱の最後の総司令官として活躍。バンデー派が敗れたのちも残党の指導者となり,ルマンに向う途中戦死。
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