ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クラーマー」の意味・わかりやすい解説
クラーマー
Cramer, Wolfgang
[没]1974.4.2. フランクフルト
ドイツの哲学者。 R.ヘーニヒスワルドの弟子。主著"Das Problem der reinen Anschauung" (1937) ,"Das Absolute und das Kontingente" (1958) 。
クラーマー
Cramer, Johann Baptist
[没]1858.4.16. ロンドン
ドイツに生れ,イギリスで活躍したピアニスト,教育家。 M.クレメンティの弟子。ピアノ教師としてすぐれ,今日も使用されているピアノ練習曲集"Grosse praktische Piano-Schule"など多くの練習曲を残した。
クラーマー
Cramer, Johann Andreas
[没]1788.6.12. キール
ドイツの神学者,詩人。牧師の子に生れ,雑誌に関係したのち聖職につき,コペンハーゲン大学神学教授。のちここを追放され,キール大学教授。『全詩集』 (3巻,1782~83) がある。
クラーマー
Cramer, Heinz von
ドイツの詩人,小説家。小説『サン・シルベリオ』 San Silverio (1955) などのほか,オペラ台本も多い。
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