ラングハンス細胞(読み)ラングハンスさいぼう

百科事典マイペディア 「ラングハンス細胞」の意味・わかりやすい解説

ラングハンス細胞【ラングハンスさいぼう】

結核結節中にみられる特有の多核巨細胞。類上皮細胞が変形してできるもの。細胞の形や大きさは不定だが,円形または長円形で周囲に細長い突起を出していることが多い。原形質が多く,ふつう多数の核(ときに100個以上)が細胞体の周辺に花環状に配列。しばしば結核菌を貪食(どんしょく)している。

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世界大百科事典(旧版)内のラングハンス細胞の言及

【妊娠】より

…このようになった受精卵を胞胚blastulaという。この時期には栄養胚葉はさらに栄養膜細胞cytotrophoblast(ラングハンス細胞ともいう)と合胞体栄養膜細胞syncytiotrophoblast(ジンチチウム細胞ともいう)の内外2層に増殖,分化する。このうち後者は侵食性が強く,タンパク質分解酵素を分泌して,卵の周囲にある透明帯を破り,子宮内膜をも消化,破壊しながら,著しく肥厚して柔軟となり,血管に富んだ分泌期の子宮内膜緻密層に侵入する。…

※「ラングハンス細胞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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