デジタル大辞泉 「貪食」の意味・読み・例文・類語 たん‐しょく【▽貪食】 [名](スル)「どんしょく(貪食)」に同じ。「禿鷲はげわしらは…屍骸しがいを見つけて―し」〈中勘助・鳥の物語〉 どん‐しょく【貪食】 [名](スル)1 むさぼり食うこと。たんしょく。「あるものは極度に―で」〈中島敦・悟浄出世〉2 細胞の食作用をいう。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「貪食」の意味・読み・例文・類語 どん‐しょく【貪食】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) むさぼり食うこと。また、そのさま。たんしょく。とんじき。[初出の実例]「黄鼬は〈略〉鳥類等を得ざるときは其卵を貪食す」(出典:動物小学(1881)〈松本駒次郎訳〉上) とん‐じき【貪食】 〘 名詞 〙 むさぼり食うこと。どんしょく。[初出の実例]「Edacitas〈略〉タイショク、tonjiqi(トンジキ)」(出典:羅葡日辞書(1595)) たん‐しょく【貪食】 〘 名詞 〙 むさぼりくらうこと。どんしょく。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例