ランテコンボラ山(読み)ランテコンボラサン

デジタル大辞泉 「ランテコンボラ山」の意味・読み・例文・類語

ランテコンボラ‐さん【ランテコンボラ山】

Gunung Rantekombola》インドネシア中部、スラウェシ島南西部の山。同島最高峰で、標高3455メートル。密林に覆われ、中腹にはコーヒープランテーションが広がる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ランテコンボラ山」の意味・わかりやすい解説

ランテコンボラ山
らんてこんぼらさん
Bukit Rantekombola

インドネシア中部、スラウェシ島南西部のマカッサル半島基部にそびえる山。ボーニ湾の湾奥の町パロポより南西40キロメートルに位置する。別名ランテマリオRantemario山。標高3455メートルで、スラウェシ島の最高峰である。山麓(さんろく)部にはコプラ、コーヒーのプランテーションが発達するが、中腹以上は原始林に覆われている。1909年、オランダの探検隊が初登頂した。

[上野福男]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android